自分で書いたものは誰かに添削を

書くのは一番おっくうな訓練です。仕事でそういう英文を書く必要のある人はもっとも恵まれている人でしょう。そうでないと、なかなか書く動機付けが難しいですね - 誰がいいアイデアありませんか?

  • さて、表題どおり、書いたものは最初はとんでもなく不細工な文章だったりします。でも、自分では一生懸命書いたものですが、どこが悪いのかはもちろんわかりません。
  • 学校の先生でも、誰でもいいから信頼できるスキルを持った人になおしてもらいましょう。でも気をつけないといけないのは、ネイティブでも非常にライティングのレベルの低い人が多いので、いわゆる教養のある人でないとだめです。私が以前通っていた学校の女性のアメリカ人はその例でひどいときには反対に教えてしまったくらいです。
  • 言い忘れました。書くというのは話せるようになるためのもっともいい訓練だと私は経験的に思います。Outputを文法的に正しく、かつうまくまとめるわけです。そのまま話すシーンでも同じプロセスが頭の中で起こっているわけですから、役に立たないはずがないのです。よって私の知り合いの日本人で英語のグッドスピーカーは例外なくグッドライターです。
  • 私が今の外資系の会社に入ったときには初めて書いたレターになんと2時間もかかってしまいました。未だに記念にとってます。今だったら、5分もかからない内容です。
  • そのレターを皮切りに、私は上司のオーストラリア人にこれでもかこれでもかというほどレターを直されたのを覚えています。ほとほといやになったものでしたが、今となっては「ありがとう」という気持ちの方が強いです。当時とんでもないところに来ちゃったな、と思ってましたが、今から思えばなんと恵まれた環境に入ったものだな、と思います。